2012年08月16日

サイト開設時の思いとのズレ

前回の投稿で手直しをしているとお伝えしました。
しかし、根本的にも考え方を現在に合わせていかなければ
ならない事にも直面しているのが現状です。

・・・・・今振り返って見るとサイト開設当時はそれまでの
得意先の減少を少しでも埋めようと、企業向けに少しでも
情報を載せて宣伝しようとしていました。
(当時、ねじのサイトがほとんどなかった事もありますし、
今はざっと300以上のサイトの競い合いの中にありますから
既製品ねじなどでは、こんな小さな店は検索ひとつ取っても
埋没してしまう事は簡単に判ります。)

しかし、この13年間で、ねじを全面に押し出すことから
少し方向性が変わって来ています。
当初はこんな加工は?見積もり・・・相見積もり、売り込み
と予想していたので、いかに色々扱っているかを全面に出したくて
(今のTOPページにはその名残があります)

でも、現在はサイトを通してお問い合わせいただく方にどれだけ
寄り添って問題を解決出来るか、自分たちでどこまでお手伝い出来
るのかに、加工側として最善とは言えないまでも、提案して改善して
行けるか、
そこに、現在の竹澤鋲螺の存在価値があるのか?を問われている
と思います。

この間、ロボットの開発者の方、プラネタリウムの革命を起こした
方のお手伝い、釣り具の画期的アイディアの具現化、エスプレッソ
のタンパー開発、ギター製作に拘りを持たれた方とのやりとり、
超高音質の世界への挑戦のお手伝いなど、どれも基本的な加工方法
は知識の範囲にありますが、細部の拘りにいかに対応して行くか
常にこちらも勉強の日々でした。(特に商品としての仕上げ精度など)

加工に携わるものでも全てにスペシャリストではありません。
まして、個人の趣味の方がねじの詳しい加工方法や材質の違い
まで理解することは難しいです。
(そういう自分も、まだまだ狭い知識の中でもがいているのですが)

そこで、いかに、お客様と話し合いながら最善の道にたどり着けるか
ただ「ねじ」に詳しいだけでは役に立たない部分も多々ありますから
協力して下さる仲間の力も借りて、お客様の希望に添えるかをこれから
一番の目標に据えたいと思います。
posted by ねじ屋 at 14:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月19日

日本科学未来館フォーラム2005

病気ではなかったのですがずーと更新出来ずすみません。
(持病の亀レスが再発したとも言う(;^_^A アセアセ…)

で、今日のお話は本来BBSで六角穴加工のお話をしますと
宣言してるんですが、それはもうちょっと待っていただいて
(こればっか)

今日 日本科学未来館のフォーラム2005というシンポジウムに
参加させていただいて来て感じた事をちょっと書き留めたいと思い
ます。

(参加というより見学者で周りは研究者や開発企業、メディアの
方が大部分で友の会の抽選参加なんで異端でした(^_^;)

このシンポジウムは科学未来館のこれまでの活動、今年度の活動
報告とこれからの科学館の方向性や研究者と一般の方とのコミュ
ケーションをいかにして行くべきかが中心でした。
アメリカのコシュランド科学館の館長さんや六都科学館の館長さん
科学技術政策研究所の方などのお話は今の日本の研究者と市民との
壁というものが語られて非常に興味深かったです。
 科学未来館はこのような離れている両者を繋ぐ科学技術コミュニ
ケーションの場を構築して行くという目標を掲げてがんばられています
(近所ですので子供を連れて良くお邪魔してるので大変興味
深い科学だとは理解していました。)

そこでのお話にアメリカでは研究内容を発表、浸透させられる
力を研究者が持っているかで予算が決まるので非常に社会に自分たちの
研究が価値あるものかに力を入れているのに日本の研究者は自分の研究
室にこもって学会や講演会、書籍のみに力を入れ通常の市民に理解
して貰おうという努力が大きく遅れているのではとありました。

そこでコシュランド科学館の館長さんが言われたその両者の橋渡しをする
ブリッジビルダーという言葉が印象的でした。

今まではインタプリターとかコミュニケーターと言われていたもの
をより実感させられる言葉だと思いました。

うちなど上記の話とはまったくレベルが天と地ほど違うのですが
これまで「加工のコーディネーター」なんて言われたらいいなぁ〜と
思っていたのですが、更にこの「ブリッジビルダー」という言葉に
ぴったりくるように今後ねじや部品を求めるユーザー様と加工技術
を持った方を結び付けて物作りが出来る「ねじ屋」を目指したいと
改めて感じ、このところ更新の止まっていたブログに是非書きたいと
思いました。
・・・・・ほんと虫のいい話ですみません
(こんなチャランポランで出来るのか!とお叱りを受けそうですが
良い刺激を受けた事を忘れないようにしたいと思います)
posted by ねじ屋 at 00:09| 東京 🌁| Comment(15) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月13日

2007年問題

2007年問題がこの頃メディアを賑わしはじめています。
?2000年問題じゃないのと勘違いしてしまいそうです。

これはベビーブーム世代の人たちが定年を迎え始める
年が2007年というので企業にとって知識を持った働き
手が一気に抜けて行くので運営に支障をきたすという
事なのかな?と悪い頭で考えています。

でも・・・今周りを見回してみると60才定年制でそのまま
引退してしまう職人さんはいません。 70才台の人もま
だまだ沢山いますそれより逆に60才はまだまだ働き盛り
だったりします。
だから、どうも60才定年って言われてもピンと来ない
業界にいるのでしょうがないのかもしれません。
きっと企業に居てもまだまだ出来る人たちなのにご本人
たちにはなんか失礼な問題なのかと思います。

学校の時から競争は今より厳しかったでしょうし、今の
日本の基盤を支えた世代ですね。日本も少しづつ変わって
来ているので定年後は悠々自適に暮らしたい方も多く
なるかもしれませんが、現実問題年金は年々あてになら
なくなるし、働く事の好きな日本人の気質はなかなか変わら
ないのでなにか仕事を見つけてってなるのかもしれません。

素人考えですが、ただ企業が気にしている問題だけでなく
こういう人たちの大きなうねりがもうすぐ始まる事に違い
ないと思います。 リタイヤした人たちがどういう生活を望む
のか、社会の大きな変化が起きそこに新しいビジネスや、
新たな社会構造が作られるので、今後製造業はそれに
どう対応して行くか、確かに大きな分岐点になると思います。

・・・・ちょっと今日は真面目になりました(^^)
posted by ねじ屋 at 10:04| 東京 ☁| Comment(7) | TrackBack(1) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月02日

開店休業

うちは連休の狭間の今日営業していたのですが午前中は
土曜日からのお問い合わせをいただいていたものに
メールのお返事をしたり、点数の多いものの整理をしたり
細かい仕上げをしたりして比較的のんびりしていました。{笑} 

こんな時期は電話も少なく静かだなぁ〜と思っていた
のですが午後から一変して{げっ}

お返事を出した方から1件ご注文をいただき連休明け
一番の手配をしたですが、この後、この連休中に急ぎの
手配のお問い合わせの電話が6件集中して、内2件は
なんとか休み明け一番での手配で了承いただいたので
すが他にも当たったが「なんとかして貰えないだろうか」
とのご希望が2件、いずれも普段の日なら特急対応可能な
加工だったのですが、うちはあくまで試作中心の極小
商社ですから、自社工場もなく、材料の手配も休みで
出来ないので無理に加工先にお願いしても材料がなけれ
ばどうにもなりません。
(無論メッキは論外でしたが)

もう2件は既製品のねじの問い合わせで確かに特殊
品レベルのもので探すのに手間が掛かりそうなもので
した。でもこれも普段なら仕入れ先を当たって80%は
解決できるものなんですが、仕入れ先はほとんど休業
で在庫確認さえもままなりませんでした。

下手に営業していると、藁をも掴む思いで問い合わせ
いただいた方にかえって申しわけない気持ちになります。

在庫を豊富に品揃えしていれば対応能力は違うので
すが「ねじ」は揃えるにはあまりに点数が多く在庫の
投資は莫大になります。

うちみたいな規模ではそれは無理なので普段はネットワーク
を生かした品揃えと細かい対応、抱えない分のリスクを含まない
価格での提供で喜んでいただける事もあるのですが、今日のよ
うな日は本当に開店休業状態になって無力さを味わう事に
なりました。ふらふら
posted by ねじ屋 at 23:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月28日

尼崎鉄道事故

尼崎の鉄道事故が救助捜索活動が終わったとのニュース
を聞きました。
 事故でお亡くなりになった方のご冥福を心よりお祈りいた
します。

 この事故から色々な問題が噴出して今まさに議論百出
の状態にあり、まだ素人がなにか言えるものではないと
思いますが、日本は技術立国と言われているのに、また
今回のような事故を防ぐ技術は持っていたはずではと
思えてなりません。

 人為ミスにする事は簡単かもしれませんが、他の鉄道
では採用されているシステムが導入されていなかった
(6ヶ月後には導入予定だったというニュースもありました)
どうやって導入の優先順位を付けていたのか判りませし
それがどれだけ会社の経営を圧迫するかも判りません

 最新のシステムの導入に経費が掛かることは良く判り
ます、更にそれによって会社の利益増加に直接結び
付かない部分だと思います。

 でも私たちの商品でもそうですが、見かけだけ良くして
品質を落として利益を上げても必ず後でその倍以上の
損害が表れるものです。

 三菱自動車の部品の欠陥もそうでしたが、事、命に
関わる所にそのような利益優先は絶対にあってはなら
ない、ものづくりに関わる者としてこの点が非常に許せ
ないのです。

 当店でも自動車マニアの方、バイクマニアの方から
旧車のレストアなどでハブボルトという車軸に直接繋がる
重要部品の製作依頼をいただくのですが、その製作され
た背景や条件を知らないものがただ似た物を作る事は
非常に危険な行為だと考え、大変申しわけないのですが
お断りしています。
(最大限でホィールナット類の製作です)

前回の万年時計とまったく逆の悲しい技術のお話になって
しまいました。続きを読む
posted by ねじ屋 at 23:45| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月23日

設計力と技術

今日のNHKスペシャルの「万年時計の謎に挑む
江戸時代の天才vs現代の技術者100人」という
番組を見てただ感心するのみでした。

幕末には西洋の技術も入って来たとは言えあれだけの
正確さと多機能な時計を作り上げたまさに天才の
田中久重の凄さ、発想の奥深さ、現代の解析で明か
になるほど、その加工技術には圧倒されます。
歯車の形状としくみ、その正確さ、真鍮のばねの製作法
の謎など全てにおいてあの時代のものかと思うもの
でした。

 しかしこのばねを巻くには刀鍛冶の腕と協力があった
ようですが、現在の技術では再現が出来ない、真鍮で
2mmの厚さで3.6mの長さの板をきっちり巻いて巻き
ばねを作るなど周辺の加工に携わる者にとっても
驚異的でした。結局この部分だけはステンレスに置き換え
られ(しかも1/3の量に減らして)ていました。
 どこかでこの刀鍛冶の技術のノウハウが伝承されな
かったのか?そのノウハウを熟知した田中久重独自の
加工法がそこにあったのか?技術は日々進歩している
のが常識(PCなど半年でもう古いのに)の現代ですが
時空を越えた技術というものに驚かされました。
posted by ねじ屋 at 23:10| 東京 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月18日

TVチャンピオン出場

今週のテレビ東京「TVチャンピオン」
「コロコロからくり装置王選手権2」に地元の
MMR「みなとものづくりルネッサンス」の一員として
参加します。
ビー玉を転がしたりしながら色々な装置を動かして
複雑な動きをつなげて食べ物の仕上げをするという
もので、アメリカにそういう大会がある(最後に目玉焼き
を作るのが元祖)そうです。
 しかし、からくりのアイディアを考えながら装置を作り
それを確実に繋げて行くというのは「お遊び」とはいえ
かなりの難問でころがり抵抗値、温度変化や僅かな
傾きなどの変動をいかに小さくして行くかに結実する
のは大変な事でした・・・・・
結果は{グズン}ともかく、テレビの制作現場にも触れられてとても
良い経験が出来ました。
(徹夜3日連続に近く収録15時間・・・・・いやーほんと
通常業務よりも凄いハードでした)
posted by ねじ屋 at 22:43| 東京 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月13日

情報不足

うちはアルミプラスさんのように個人の方に親切に
対応しているとは言えないのですが、サイト名が「なんでも屋」なので
非常に広い範囲のお問い合わせをいただきます。アルミプラスのkoiさん
も書かれていますが、どこに聞いたら良いか判らない方が非常に多く
ネット上でその場を探しているのだと思います。決してうちなどは完璧
じゃありませんから、まだまだまったく対応出来なかったり、お返事に
凄く時間が掛かったりご迷惑ばかり掛けているように思います。

そんなうちでもわざわざ尋ねて来て下さるのはまだまだ個人の方が情報
を得るのに苦労されている証拠なのでしょう

 それとこれって愚痴にもなりますが、サイト上にかなり明記してある事
でも読まないで問い合わせをされる方もいらっしゃるので、その対応に
時間を割かれてより他のものが動かなくなるという悪循環があります。

いかに簡単に理解して貰える文章、表示を工夫していくべきなのか
アルミプラスさんのサイトを見て本当に悩みます。
posted by ねじ屋 at 21:12| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月04日

景気??

月刊にもなってない更新状況ですがぁ〜〜
この所、景況判断などだと少しまた下りはじ
めているようですね。
 加工先では依然忙しい所と暇な所の差が
大きい状態が続いているため、どうも全体の
動きがどちらに振れているのかが判りにくい
のですが、従来の得意先の流れから判断す
るとかなり下降段階に入っていると見ていい
のでしょうか?

かく言う、うちの場合はなんせ規模が規模なの
で実際毎日バタバタしてて暇という実感は薄い
のですが、以前より更に先の見通しが立たない
状況にあるという事は先行きに不安要因がない
とは言えない怖さがあります。

まぁ〜従来型の得意先との関係のまま来ていれ
ば先行きがある程度は読めていたのですが
(と言う所も今は読めませんけどふらふら
ネットからのご注文中心になると更に先が読み
にくくなるのは当たり前なんですね。

ただ、従来型のように従属的に得意先について
行くと言う辛さからは解放される事になります。

でも一方では毎日取引している所がどんな通常
営業形態を取っているのかが判らない怖さも
あるので、毎日綱渡りとも言えます。

金額がたとえ少額でもご注文される方にとっては
皆必要性の高い、迅速な対応を望まれている
物が多いので日々お叱りをいただく事も多くなり
ます。

しかし、このように少額の個人の方や年1回程度の
ご注文を定期的にいただける方々のお陰で日々の
営業の地盤が出来、景気に一喜一憂される事の
少なく、日々対応が出来ると感謝しております。
posted by ねじ屋 at 20:00| 東京 ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月19日

自社製品

今日、ネットの知り合いの製造業の方のところにお邪魔
して、自作のLEDライトを見せて貰いました。
自分で研究してマニア向けに提供出来ればと準備中で
本業と違った面白さの話を聞いて刺激を受けて来ました。

日々開発部門の方や個人の方のカスタムオーダーの部
品作りに関わっているので、いかに趣味の分野やこだわ
りを持った部分を持っている方の熱意に感心させられて
いるのですが、いざ自分は?となると確か自分の趣味の
範囲ではそれなりにこだわりはあるのですが・・・・

さていつも相談を受けたり質問されたりで答える側には
慣れているのですが、自分でものづくり、それもこれは!
というような独自のものを生み出せるかとなると自信が
ないんですね。

改良、改善提案は出来ても、自分で独自のものづくり
をする、その基になるアイディアを生み出す部分が弱す
ぎると思ってます。 ま、そのへんはネットでの受注をは
じめて5年ちょっとで少しは考えも軟らかくなったとは言え
長年下請け的に動いて来たものの悲しさかも知れません

今、地元のグループMMRではこれまで
の下請け的な考えからいかに脱却するかという事をテー
マにしてる事もあり、このような独自のアイディアはあるが
ものづくりの細かい部分は判らないという方との共同開発
を試みているのですが、両方合わせ持つ事は至難の業
だと実感されます。

ただ、最初の小さなな芽が徐々に葉が出て行く様子は
やはり自分たちで進めて行く楽しさを感じます。
ま、ここまではどこの中小企業グループでも試されてい
る事なのですが、さてこれから売れる物に育て上げる
難しさは全く未経験の世界で自分たちで商品企画
、製作、宣伝をして物を売る、売れるものが出来るか?
先の友人のように進められるか、まだまだ不安な気持ち
が強いのですが、また怖いもの見たさに惹かれる部分
でもあります。
posted by ねじ屋 at 21:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月11日

まずは・・・

ブログとは?という興味で作ってみました。
まぁ〜今まで日記というものが長続きした事がない人間なので
どれだけ出来るか非常に疑問なんですがわーい(嬉しい顔)

「ねじ」って日常身の回りに沢山あっても身近に感じないものですが
それを生業としてる者の独り言みたいに書いて行きたいと思います。
posted by ねじ屋 at 08:27| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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